円形脱毛症

【体験談 円形脱毛症編①】突然の脱毛の正体は、円形脱毛症だった

円形脱毛症

こんにちは。

2022年11月上旬に円形脱毛症が発覚。
2023年3月に治療終了し、いつ再発するのか不安な毎日を過ごしているちゅらさん☆です。

外見に影響が大きい円形脱毛症は、心へのダメージも大きいですよね。

初めて円形脱毛症になった方は、色々と不安で仕方ないと思います。

ちゅらさん☆
ちゅらさん☆

私も最初発見したときは、プチパニックになりました。
ネットで色々と検索しまくりましたよ~

この記事では、同じような境遇の方の参考や励みになれるよう円形脱毛症の種類や、原因について配信していきます。

突然毛が抜ける、円形脱毛症とは?

円形脱毛症は(英語名:Alopecia Areata、略AA)、円形や楕円形の脱毛班(毛がない部分)が突然生じる疾患です。

一般的に「10円ハゲ」で知られていますが、大きさは個人差があります。

また、脱毛班が多発するケース全身に生じるケースもあります。

いくつあるの?円形脱毛症の種類

円形脱毛症の症状は5種類に分類されます。

ちゅらさん☆
ちゅらさん☆

私の円形脱毛症は、単発型です。
分類的には軽症だけど、重症度に関係なく心のダメージは大きいです・・・。
円形脱毛はあまりにも突然の脱毛なので、余計にダメージがすごいですよね。

脱毛の原因は何?!

自己免疫疾患


自己免疫疾患とは、免疫機能が何らかの原因で正常な細胞を異物と勘違いし攻撃してしまう病気です。
 ※通常、免疫機能は異物が侵入してきたら撃退する役割をもつ勇者です!
円形脱毛症の場合は、毛根が異物と誤認され攻撃を受けてしまい脱毛班ができます。

疲労・発熱・ストレスなどが引き金になるとされていますが、明らかな誘因なく発症することもあります。

また、円形脱毛症は「甲状腺疾患」「尋常性白斑」「全身性エリテマトーデス(SLE)」「関節リウマチ」「梅毒」などの疾患で併発することがあります。

アトピー素因


アトピー素因とは

①家族にアレルギー疾患の方がいる
②アトピー性皮膚炎・気管支喘息
 アレルギー性鼻炎などの既往がある
④IgE抗体を生産しやすい体質
 ※IgE抗体とは免疫物質のこ

40%がアトピー素因を持ち、半数以上が家族にアトピー素因が認められていることから深い関係があるのではと考えられています。

遺伝

最新の大規模疫学調査(中国)では、円形脱毛症患者の8.4%に家族内発症があり、患者との関係(親等)が近いほど発症率が高く、欧米の調査でも1親等内での円形脱毛症発症は一般に比べて 10倍である。また、一卵性双生児での円形脱毛症一致率は55%と高率である。

引用:日本皮膚科学会「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2017年版

最近の研究では、円形脱毛症になりやすい体質が遺伝することが明らかになっているそうです。

ちゅらさん☆
ちゅらさん☆

そういえば、父が円形脱毛症になったことあるって言っていたなぁ。。

ホルモンバランス

妊娠中に増えた女性ホルモンが出産によって減少すると、抜け毛が急激に増加します。

分娩後脱毛症(いわゆる産後ハゲ)と言いますが、この時に円形脱毛症を発症する方がいます。

分娩後脱毛症は時間の経過とともに改善するのが一般的です。ただし、頭部の一部のみに脱毛班が認められる場合は円形脱毛症が疑われるため、早めに受診を勧めます。

精神的ストレス

新人ちゃん
新人ちゃん

ストレスと脱毛の関係って・・?

ストレスが与える影響
交感神経が刺激され頭皮の血流が滞ることで栄養不足になり、毛が抜ける。
自律神経が乱れ、免疫力が低下することで自己免疫疾患を誘因することがある。

以前は、円形脱毛症=ストレスというイメージが強かったのですが、現在はストレスは直接的な原因というより円形脱毛症が起こりやすい状態を作り出す間接的な要因と考えられています。

まとめ

 円形脱毛症は、突然髪の毛が抜けるので本当にびっくりするのと
軽症~重症まで様々なタイプがありますが、心へのダメージは重症度に関係なくあります

私も発見したときはショックでしたし、円形脱毛症について知識がなかったので
このまま髪の毛が全て抜けてなくなるのかと怖かったです。

当時は冷静ではなかったので、調べれば調べるほど不安や恐怖は増大するばかりでした(苦笑)
治療開始後も治療終了した現在でも、いつ再発するのかと不安と恐怖で過ごしています。

ただ知識をつけたからこそ、安易に円形脱毛症=ストレスと勘違いせずに
治療を始めることができました。

何事も下調べは大事ですね✨では、今回はここまで。

安易に「ストレスかなぁ」「そのうち治るだろう」と、放置してはダメです!
他の病気が関係している可能性があるので、先ずは受診を勧めます!
次の記事では、症状やセルフチェックなどについてです^^。

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